定期巡回(目視点検)サービス
定期巡回(目視点検)の具体的な内容になります。遠方でお住まいの不動産オーナー様におススメです。しっかり管理を委託するというより、よりスポット的な利用になります。本格的な管理の前段階として、お試ししてください。
目視のチェックポイント ✔
➤屋根部分:防水層に膨れ・亀裂・剥離などがないか、笠木の外れ、樋の詰まりなどをチェック、
ゴミ、雑草などの堆積物を除去します。
屋上の防水層を突き破って破断させてしまう草の根も珍しくありません。
➤エントランス部分:エントランスは物件の顔であり、入居者が毎日通る場所ですから汚れがちです。清掃状態のチェックはもちろんですが、掲示板、集合ポストや宅配ボックスの利用状態の確認、オートロックや自動ドアの動作確認、照明タイマー調整、エレベーターの作動などを確認します。
➤共用廊下・階段部分:目視で床・壁・天井に異常はないか、排水溝・樋などの状態、鉄の部分に サビや浮きがないかなどをチェックします。
入居者の私物やゴミなどが放置されて非常時の避難路の邪魔になっていないかも併せてチェックします。
➤外壁部分:外壁の素材により違いはありますが、築年数が経過した建物であれば多かれ少なかれ
汚損、欠損などが出てきているのが自然です。しかし、明らかに経年では、起こりえないような汚損や欠損に関しては、素早い修繕・対応が必要です。
➤塀・植栽部分 :隣地に越境するような植栽の報告・対応提案。併せて敷地の雑草処理、門扉のサビや腐食、ぐらつき、がないか確認します。管理会社や仲介業者の募集看板の経年劣化具合。(募集看板が、劣化しているだけでこの物件は、長期に空いたままの不良物件と思われかねません)
➤ 機械・電気設備 :共用灯の球切れや破損の有無、分電盤や自動火災報知設備などの異常ランプの点燈の有無・破損の有無、外回り確認(受水槽の状態・漏水・給水ポンプの異音・振動・発熱等異常の有無)浄化槽の異臭・ブロアーの異音はないかなどの確認。
➤ 敷地内(駐車場、駐輪場):タイヤ止めや区画線・駐車ナンバーの欠損がないか、放置自転車はないか、私物の放置はないか、清掃は行き届いているか、などをチェックします。
迷惑駐車が多い場合、他の入居者からクレームが入るまえに対応できる。(区画に三角ポール等の工夫)放置自転車の対応(警告文付きの名札を自転車に取付け期間をおいて撤去する)
普段から、駐輪場の整理整頓をしておく事で、放置自転車のあぶり出しが簡単にできる。
➤ ゴミステーション :不法投棄がないかのチェック。(入居者以外がゴミを捨てている場合も多くあるので、警告文、ウェブカメラなど、防犯カメラでの監視も提案)
必要に応じて、ゴミコンテナや動物避けのネットをかけます。
➤ 側溝部分、排水マス(雨水マス等):ゴミや枯葉、吸い殻、雑草などは除去します。
グレーチングやマスの蓋に破損がないか、排水状況に異常はないか、異臭はしないかなどを確認します。